- 川柳大喜利 第20回総評
2020年6月26日
病の一大流行がようやく日本を
かすめて行こうとしておりますが
世界ではなにやらまだまだ先行き不透明な今日この頃、
皆様はご健勝でお過ごしでしょうか。
担当Hです。
第20回大喜利川柳コンテストの総評をお届けいたします。
お題は『家族』でした。
状況がお題に即しました様子で
この非常時における家族の姿を詠う句が多く届き、
大変盛況なコンテストになりました。
コロナ、マスク、テレワーク、三密などなど時事ネタを取り込み、
そこに読み手の雰囲気や実感などが味に加わりまして、
全体的に非常にハイレベルな作品ばかり。
選考にはとても苦労しました。
また、同時期にインスタグラムを使った
フォトコンテストなんて企画を
実験的に行ったりもしておりました。
お題は『家族と車』。
こちらは川柳とは比較にならないほど競争率が抑えられた結果に。
今にしてみれば見込みがなんとも楽観に過ぎたと反省しております。
でもそんな中、少ないながらも貴重なタイミングを捉えた
写真のご応募をいただくことができ本当によかったと思います。
次回以降はもう少しタイミングを検討したい次第です。
皆様からのたくさんのご応募、
本当にありがとうございました。
それでは恒例の、目に留まった言葉や表現です。
『皆家族』
懐に迎え入れる気持ち
読み手の人柄を感じる言葉。
『採れた野菜』
おすそわけや実家からの便りなど
親しいお付き合いの一幕に野菜が一役買います。
『カルタ取り』
今時、珍しく古風なゲーム。
自粛中、こういったアナログな遊びが人気を博していたそうです。
家の中でにぎやかに遊ぶ姿が思い浮かびます。
『ご飯粒』
子供がこぼしたり、妙なところについていたりと
まだ少し幼いお子さんのご様子に。
年齢が上がるとユーモラスな姿にもなります。
『オヤジの天下』
家籠りで存在感を発揮するお父さん。
ちょっとした技術が家庭のピンチを救う、
そんな人によっては貴重なチャンスもあったかも。
『ボトル片手に』
手酌でくつろぎの一杯。
最近まで外での食事も自粛されていたなら、
解禁の浮かれ具合もひとしおですね。
『道の駅』
車旅行で定番の寄り道。
つい最近まで旅行自体が自粛中でしたが、
そろそろまた賑わいそうです。
以上です。
7月からは第21回川柳大喜利コンテストを開催予定です。詳細は弊社のWEBサイトをご確認ください。
またたくさんのご応募お待ちしております。
次回のフォトコンテストは、しばらく未定とさせていただきます。
もし楽しみにされていた方がいらっしゃいましたらごめんなさい。
それでは皆様、
今年の後半もどうかよろしくお願いいたします。
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