- 川柳大喜利 第22回総評
2020年12月22日
ウィルスに負けず日々元気に頑張っておられる皆様、
ご無沙汰しております。
元気だけが取り柄の担当Hです。
今年もあとわずか。来年をより良く迎えるための準備をしていきたいと思っております。
神社も今年は『幸先詣』ということで、
混みあう前にお参りしていただきたいという事になっているようです。
初売リの福袋も予約販売のところが増えていますね。
例年とは少し違った年明けになりそうです。
さて総評に行ってみましょう。
第22回のお題は『再生』でした。
世の中が、まだまだ元通りといかないことから
今回の作品数はいつもより少なめでした。
終わってるといいな、と思ったんですけどね。残念です。
よみがえる、という意味での再生では
地方再生、健康、毛根、リサイクル、レストア、恋、人間関係。
関連では、ふるさと納税や代替わりなどが見られました。
活用の幅が広かったですね。
ビデオ・動画の実行、という意味での再生では
昔の映像を見るノスタルジックな句と
Youtubeに絡めた現代の句が両方ありました。
こちらはシンプルな分、小道具の使い方に違いが出ていましたね。
今回はお題が難しい、という声も一部では頂いておりました。
(実際、応募も少なかったわけですが)
これはこちらの当てが外れたのが大きいですね。
次のお題はもう少し時節に合ったものにしたいと思います。
今回も皆様からのたくさんのご応募、
本当にありがとうございました。
それでは、今回目を引いた言葉・表現です。
『壁虎(へきこ)』
ヤモリを指す中国の言葉だそうです。
日本より大きい種類なのかも?
ヤモリもトカゲと同様、しっぽを切り離したり再生したりできます。
ちなみに、一番再生力が高いのはイモリです。
『ブレて酔う』
撮影でよくあるやつ。
カメラにしても携帯にしても軽いですからね。
ジンバルの装着をお勧めします。
『カムバック』
引退からの復活。
理由もいろいろあり、句に深みが増すと思います。
『昭和感』
常識の違い、感覚の違い。
30-40代くらいに突き刺さります。
『リセットボタン』
それは再生ではなくリタイアです。
実は、最近のゲーム機にはついていないこともあり、
これも昭和感が漂う言葉になっています。
『DIYの』
Do It Yourselfの略。
日曜大工というと昭和感増します。
大物家具を修理できるといい節約に。
『芋作り』
憧れのリタイア農家。
商品開発をする個人事業主と考えれば、なるほど。
『脳細胞』
川柳ではあまり見ない言葉。
インパクト抜群なので、パッと思い浮かぶと面白いですね。
今年一年やり遂げることができたのは皆様のおかげです。
来年も是非また当コンテストをお願い致します。
1月からは第23回川柳大喜利コンテストを開催予定です。詳細は来年、弊社のWEBサイトをご確認ください。
たくさんのご応募お待ちしております!!
来年も松岡モータース株式会社を変わらぬご愛顧のほど、
どうかよろしくお願いいたします。
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